【連載】電子ほたる誕生物語(その7)

あけましておめでとうございます!

博物倶楽部にとって2018年は過去最高のイベント数を記録し、一方でいろいろな反省もあった年でした。2019年は活動開始から5年目という節目でもあり、昨年までの振り返りを踏まえつつ、新たな展開を目指していきたいと思っています。

さて企画告知ばかりですっかり間が空いてしまいましたが、電子ほたる誕生物語の続きです(^^)

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3.2年目になって

博物館での通常のボランティア活動であたふたしている内に早くも2年目を迎えることになりました。会場がエスカレーターホールに変わりましたが、アサインされた場所の面積の都合で懸案だった定員増は望めなくなりました。

この年の館側のイベント担当はNさんに変わりました。とてもまじめな方で部品の調達もご自分でなさったのです。後でお目にかかったときのお話では、こちらで指定した秋葉原の部品屋を探すのにとても苦労されたということでした。『一言お声を掛けて下されば、案内しましたのに』と話しましたが、私を活動日以外に呼び出しては悪いと気を遣って下さったとか。

またこの年、アイデアの権利化の話も出ましたが、館側の意向として権利化はしないということで権利化の話は消えてしまいました。理由はよほど特別なもの以外は、誰でも自由に何の制約もなしに利用できるようにというのが基本的な考えのようです。

また別の時にNさんにお目にかかったら、冬休みにも同様なイベントをするので、「電子ほたる」もどうかというお誘いがありました。その時「『冬のホタル』では出来損ないのメロドラマみたいになりそうですね」などと余計なことを言ってしまったため、この話は立ち消えになってしまいました(Nさんごめんなさい)。

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