博物倶楽部は8月20日（日）、理科ハウスで「博物倶楽部がやってくる！サイエンスワークショップ！」を実施しました！
本企画は、この5月に初めて団体として理科ハウスに見学に伺ったことがきっかけで実現しました。私たちの活動の大先輩でもある理科ハウス。見学時には参加メンバー一同本当に多くのことを吸収すことができ、またその際に夏休み特別企画として小学生向けのイベントを開催したいというありがたいご相談を受け、今回初めてのコラボ・イベントを開催することになりました。
見学時の様子はこちら：【活動報告】理科ハウスへの見学研修を実施）
人気企画豪華3本立て！『電子ほたる』『水中のマジック』『5角形の動物のふしぎ』
今回のイベントの中心は人気企画の豪華3本立て。博物倶楽部結成以来各地で実施している「電子ほたるをつくろう」、理科ハウスでの研修を受けてより内容を充実させた「水中のマジック」、今年は南三陸や江戸川をはじめいろいろなイベントで大活躍の「5角形の動物のふしぎ」をお送りしました。
理科ハウスは通常中学生以上対象に活動をしているそうなのですが、今回は小学生にも開放。小学生の皆さんもレベルが非常に高く、スタッフが顔負けとなる場面も。
4時間があっという間に過ぎてしまうほど大盛り上がりでした。
『チリメン・モンスターを探せ！』『水滴顕微鏡』などちょこっとお試しゾーンも
事前に広報をしていた企画は前述の3本でしたが、「理科ハウスに来る子供たちはきっと好奇心の塊のはず！」ということで、気軽にちょこっとお試しできるプログラムもたくさんご用意しました。
「探してもらったチリメン・モンスターを水滴顕微鏡で観察できる！」という2つのプログラムの合わせ技は初めてだったのですが、企画同士の相性がよく、相乗効果が上がっていました。
また、現在開発中の電波の受送信の実験やカメラ・オブスキュラもご用意し、多くの参加者に楽しんでいただくことができました。
そして今回は、4月から博物俱楽部が制作に挑戦しているパスファインダー*「書庫のみちしるべ」も配布しました。「volume 4 飛ぶ種」は先日イベントを開催した咲くやこの花館に、「volume 5 博物館を知る・つくる」は理科ハウスにご協力いただいたもので、それぞれの博物館のご紹介もしています。
*パスファインダー：あるテーマについて図書館で資料や情報を探す際に参考となる、基本資料や情報源、調べ方を紹介する、”テーマ別のてびき”。
今回も、理科ハウスさんの日記で当日の様子をご紹介いただきました。
▶理科ハウス日記：http://licahouse.com/diary2023.html
理科ハウスのお2人にも大変楽しんでいただくことができまして、私たちもほっと安心しました。
また、今後のイベントのお話もたくさんしましたので、内容が固まってきたらこちらでもご案内していきたいと思います！
