【活動報告】初出展!KYOTO神保町ヴンダーカンマー!関西では初めての大人のサイエンス・ラボ!

博物俱楽部は12月14日(土)と15日(日)、京都場(京都市中京区)で開催された「第4回KYOTO神保町ヴンダーカンマー」に出展し、関西では初めてとなる「大人のサイエンス・ラボ」を実施しました。
京都でのヴンダーカンマーは博物倶楽部としては初めての参加となったこともあり、満を持して大人がごりごり2時間楽しむワークショップ・プログラムを2種類実施しました。今回は個室ではなく会場の中心にテーブルを据えていただくことができたので、当日の飛び込み参加も多く、活気にあふれた空気で開催できました。

1つ目のプログラムは9月に日本橋でも好評を博した「ハクブツムシ プラス」。参加された方は多くありませんでしたが、その分おひとりおひとりと密なコミュニケーションを取りながら博物館での営みについてお話しし、考えることができました。参加者同士で意見交換をする場面も多いので、世代や仕事を超えて、同じテーマについて頭をひねるというこのワークの醍醐味をお伝え出来たのではないかと思います。

もう1つは初お披露目となった「デスモスチルスの旅」です。“岩盤”から化石を掘り出し、修復し、復元模型を作るという一連の流れを体感するワークで、かなり作業量があることもあり、夢中で皆さん参加されていたのが印象に残っています。あまりの真剣さに予定時間の2時間を超過して実施となった回も。最後には皆さん思い思いのデスモスチルスができあがり、復元という作業の難しさと楽しさとを感じとっていただけました。こちらは遠からず関東でも開催できればと考えています。

東京だけではなく関西でも、熱中博物体験を求めている大人が多いことを知ることができてとても嬉しかったです。京都でのヴンダーカンマーは来年も開催予定とのこと。博物倶楽部も何かしらできるといいなと、担当としては考えています。

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